2008年11月7日金曜日

Insurance  by Tsukka

 今回は、最近思うことを書こうと思います。
◯保険について
 最近子供が生まれたということで、最近また、保険会社の方がよく来ます。
そこで思うことは、保険選びは重要ということ。結論を先に言えば、『人生』を左右しかねない。なぜ、私がそう思うかを上げてみますね。
・保険のタイプ
皆さんは、保険には大まかに3種類あるのはご存知ですか?
A定期保険
B終身保険
C養老保険
A定期保険とは「5年」「10年」とか「60歳」までのように一定期間の保険期間内に被保険者がなくなった場合にだけ、保険が支払われるタイプです。
B終身保険とは保険に加入してから亡くなるまでの期間が全て保険期間となっている保険です。
C養老保険とは、被保険者が保険期間中に亡くなった時には死亡保険が支払われ、満期時に生存している場合は、満期保険金が支払われる保険。
最近来た保険屋さんは、第◯生命の方。プランは「堂◯人生」そうタッキーが宣伝してるあれです。
掛け捨ての更新型。これはAのタイプですね。金額月々18000円ぐらいの10年毎更新の掛け捨てタイプ。死亡保障は2200万円色々特約がついています。3大疾病のガン、心臓病、脳卒中に対応、その他入院1日5000円。
保険にあまり関心がない人は色々保障してもらえるからいい?と思うかもしれないけど、これには、落とし穴が・・・。
10年更新型。ここがポイント。どういうことかと言うと
・30歳から40歳までが、月々18000円。
・41歳から50歳までが、月々36000円。
・51歳から60歳までが、月々56000円。
・60歳から70歳までが、月々98000円。
これ全て掛け捨てです。分かります?
病気になりやすいのは、高齢になってからなんですよね。年金もらって生活するとき、
つまりは60歳になって月々約10万円をもしもの入院1日5000円の為に払いますか?

でもそのとき病気になっていたら?ほぼ間違いなく40歳以上の方は何か持病なりを持っていますから、もうそのときには別の保険に切り替えることは無理です・・・恐。
年金生活月々20万円ぐらい(厚生年金)もらえたとしても、半分は保険料に。

あー、30歳に結婚して、頑張って家を買って35年ローン。あと5年でローン完済。
退職金も2000万円ほど入ってくる。40年間働き詰め。子供2人を大学にも行かせ(公立で1000万×2人)、これからは夫婦2人でリタイヤしてからのセカンドライフを楽しみにしていたら、思わぬ落とし穴。いったい何の為に生きてきたのか?
人生本当に狂わします。これ軽い詐欺です。

 実際に私の奥さんの今の保険。月々11000円の同じタイプ・・・涙。60歳まで掛け捨て払い込み総額なんと約1000万円。返ってくるのは、61歳のときに80万円。
実際のところ今は、色々入院とかしていたので、入院代が保険で返ってくるので、逆に得していますが、それが終わったら、私の保険と同じタイプに変える予定です。

 しかし、これってなぜ説明してくれないんだろう?説明責任は果たしてるのか?更新しての金額の記載も5、6ページあるプランの紙の3ページ目とかに「こそっと」書いている・・・。私が担当の保険屋さんに聞いたら、これは保険業界の給与システムによるところが大きい。国内の保険会社の場合は、高額の保障の保険を獲得した分だけ自分の給与に反映される仕組みらしい。外資系は、お客さんの補償額に関係ない給与体制(あくまで聞いた話)なので、親切に教えてくれた。
2000万円の保障の保険契約よりも3000万円の契約の方が給与に跳ね返ってくる割合が大きいんですな。ここに『顧客第一主義』はありません。他人の人生のことなど考えていませんから。笑。 皆さんももし、保険を見直されるんであれば、勧誘に来た人に「あなたはどの保険に入ってますか?」と聞いてみてください。まず間違いなく「養老タイプ」の貯蓄型で終身タイプの保険に入ってますから。笑。
怖いですね。保険は。でも必要なものだしね。だからこそどうしたいのかを考えるべきです。

私がオススメするのは、終身なのは最低条件。(ただし、自営や会社を経営されている方の中で『役員退職金』の代わりにというのであれば種類によっては定期保険ありです。)そして貯蓄型。私は、30歳から40歳まで10年払い込み60歳でほぼ払い込みの200%が戻ってくる貯蓄型で死亡保障がついているものに、掛け捨ての保険をつけています。ちなみに掛け捨てタイプのは、もしも何かも会社に迷惑がかからないようにしてある。これは経費で落としてます。ただもちろん会社を私物と考えて何でもかんでも、損金計上するような経営者(ほとんど中小企業の方)は良くないと私は考えていますが・・・。

 それをふまえてご主人は保障額を大きい保険にする(亡くなったときの遺族の為に)。奥さんは死亡保障は少なく(奥さんが亡くなっても旦那は働けますから。ヒモ男は知りません笑。)子供は、県民共済などの月々1500円ほどのタイプ。
このパターンが、いいのかな?と私は考えます。
これも、将来夫婦2人で定年を迎えたときにどのようなライフプランを描いているか、によりますけどね。
 うちの子も今月から3歳までは月々10000円の児童給付金が入ってきます。3歳まで10000円で、それから月々5000円。医療費も小学生の間は無料だし。スゴいですね。
0歳にしてうちの稼ぎ頭。笑。もちろん息子の将来の為に通帳を作って貯金です。使わないようにしないとね。
アーFPの資格取っといて損はしなかった。笑。何事も知らないのは怖いです。

先ほどの住宅ローンの話。堀江さんはこう書いてます。こうゆう考え方もありますね。

Tsukka




1 件のコメント:

Ture Life World さんのコメント...

遅くなりましたが、おめでとう!!
お父さん似かな?
今度ゆっくり保険の話聞かせてね。
何か保険に関して良いサイトがあったら教えて下さい。
byメガネ