大変面白かったです。
「私は、皆さんの前でお話することなどありません。」
と謙遜なさっていらっしゃいましたが、近くでお話を聞いていて、
野村監督がとても人柄がよく、優しい方なんだなぁと感じました。
本当は、講演なんかしたくないそうなんですが、マネージャーである「サッチー」が
予定を組んでしまうそうです。
「あんた、声がかかるうちが華よ!」とその日も背中を押され、
家を出てきたそうです。笑。
いろいろ話が出ましたので、少しご紹介しますね。
◯エースの岩隈は、投球数が100球前後になると必ずピッチングコーチを連れて
私の前にきて「監督限界です。」と言うそうです。
監督は「彼は、自分の投球数を数えてい るんですかねぇ。」
と聴いてる私たちにぼやいてました。笑。
監督は、彼のことを「ガラスのジョニー」と呼んでいるそうです。
◯WBCのお話。
当初WBCは、星野監督がやる予定で関係者会議で決まっていたらしいのですが、
星野監督が「世論も厳しいので辞退させて頂きます。」と急の辞退が決まった時、
監督は奥さんに「おっいよいよ、オレにくるかな?」と言っていたそうです。
そうしたら、12球団の監督と関係者の集まる関係者会議で、隣に座っていた
「星野」さんが手を挙げて「原がいいんじゃないか」と意見したら、
みんなが「おっそうだ、原でいい」となったらしいです。
王監督も野村さんの横にきて「野村監督、原でどうでしょう?」と聞かれ、
やさしいノムさんは「いいよ」と言ってしまった。笑。
この選ばれる条件として「①経験がある②実績がある❸世代交代」という❸の条件に
野村監督は入ってないらしい。笑。
原監督になったら、中日の選手全員辞退しちゃいましたよね。
野村さん「私がやっていればこんなことにならなかった(笑)。」と冗談をいってました。
昼食後の講演というのもあり、野村監督の終始「ぼやき」ともいうべき話方に、時々睡魔に
襲われながら、とてもおもしろいお話が聞けました。沢山裏話聞きましたので、まだまだ聞きたい方は、またお話しします。
帰りは、私の知人が今回いろいろ世話役してましたので、名古屋駅の新幹線ホームまで、
ご案内。その時、偶然「アントニオ猪木」も。知人が「野村監督、あそこに猪木さんいますよ。」と言ったら
「おっちょといくか?」と一緒に猪木のもとへ。
「おい、猪木!」と声をかけ、そこからいろいろ話されていた様子。
ちなみに猪木さんの講演では90分の講演で後半60分は、「気合い入れ」だそうです。笑。
あと私の知人は、「今度、家にあそびにこい」と言われたらしく、今度行くみたい。
うらやましいですね。
イヤー、野村監督良い方です。選手にも愛情もって接しているんでしょうね。
だから、毎回最下位のチームばかりを引き受け、トップチームの押し上げることができるのしょう。さすが「再生屋」です。
野村監督は、野球人である前に、人徳者であり、勉強家でもあるのが分かります。
この方の指導力、選手一人ひとりへの気の使い方、コーチング力は、
ビジネスマンも多いに参考にすべきですね。
Tsukka
2 件のコメント:
今度もっとお話聞かせてくださ〜〜い!!
Fukki-
またご飯食べる時に!
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