2009年5月21日木曜日

伸びるしかけ by Tsukka

 経営コンサルタントの白潟敏朗さんの『伸びるしかけ』を読みました。

『社員を「育てる」では、もう遅い?かんたん実行、抜群効果、
らくらく継続の、社員が自分から「育つ」シンプルしかけを大公開!!』
という見出しに興味を持ち、読んでみました。
内容的には、20の項目を大きく5つのカテゴリーに分けて解説。
①「目指すべき人財像」の設定
②「成長できる仕事」と「場づくり」
③「体系化された」教育研修
④コーチ(上司)・ライバル(同僚)・部下(後輩)
⑤「その気」にさせる
の5つ。少しは参考になりましたが、会話形式で書いてあるのが、残念。
人によってはそちらの方が読みやすいと言う人もいるんでしょうが、
私は読みづらかったですね。
 ただ部下に対して「ちがう」という言葉は、言わない方がいいらしい。
なぜなら『人は言葉に強く反応する。「ちがう」という「ことば」ほど
部下の心を閉ざすものはない』ということで、「ちがう」ではなく
「ブー」と使うことを薦めています。
例えば、「おい、おまえ、それはちがうだろう」ではなくて、
    「佐藤さん、そりゃブーだろう」ってな具合らしい。
これは、一度使ってみようと思います(笑)。

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