2009年8月29日土曜日

ウズベキスタンへ  by So-chin


ロンドンで知り合った友達の中でG(写真の右)ほど、私のために力の限りを尽くして支えてくれた人はいないかもしれない。
この二年になるロンドン生活の中で彼女の存在は私にとって大切なものだった。
その彼女が今年の初めに結婚し(写真の左の彼と)、今週いっぱいでウズベキスタンというあまり知られていない国に引っ越してゆく。彼らはいわゆる宣教師である。
ウズベキスタンでは警察官や空港検査員などは何かにつけてお金を要求してくるし、こういった場合は常にお金を手渡すのが妥当なのだそうだ。
彼女も彼女の夫も敬虔なクリスチャンだが、イスラム教のこの国では、教会という言葉を発するのもままならない。家に監視カメラなどを取り付けられることもあるそうだ。
二人の話を聞いていて、私はただただ二人のこの先の生活はどうなるんだろうと思い巡らすだけで精一杯。私の想像範囲を超えた世界である。
私も同じように聖書を信仰しているわけだが、多くのことが分かっているわけではない。
ただ単純にイエスキリストという人の生き方に感動して、彼の言うことが本当だなあ、と思っているだけの話である。
とにかく、彼女のいないイギリスは寂しくなる。

0 件のコメント: