2009年5月25日月曜日

世界の水問題 by Tsukka


「水の惑星」と呼ばれる地球。そのほとんどが海水で、
私たちが利用できる水はそのうちのわずか0.01%だと言われています。
世界を見渡すと安全な水を飲めない人口は、8億人を超す規模に。
地球温暖化や人口増加でさらに水は、足りなくなる。
水に関するビジネスの市場規模は2025年には、100兆円にもなる推計も。

 水不足を解消するために、下水を再利用したり、
海水を淡水化したりする動きが加速しています。
日本の企業には、水を浄化するための「膜」の技術では
世界トップレベルの技術があるそうです。
ただ、水の管理や運営のノウハウは乏しい。
それは、日本では自治体が水の管理をしてきたから。
今、世界ではこの巨大マーケットをめぐり、
「企業vs政府」のせめぎ合いが行われています。
人間は、命に関わる大切な水を
どうコントロールしていくべきでしょうか。大きな問題ですね。

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